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勉強とはRPGである(過去ログ)

評論系雑感
11 /30 2008
もちろん適当な話である。

勉強とRPGは明確な目標に向かって時間を使って努力すると言う点で
似てると言うところから始まります。
つまり、RPG:ラスボスを倒す は、勉強:試験に合格する に置き換えられる訳です。
同じようにそのための手段として、
RPG:時間を使ってレベルを上げる が、
勉強:時間を使って理解度を高める に置き換える事ができます。

要は時間を浪費しないと目標に到達できない点が同じなんです。

そしてここからどうやって目標に到達するかという話になっていきます。
例えばRPGをやるとして、あまり時間を浪費せずにラスボスを倒したいと思ったとします。
そのためにみなさんはどうしますか?

いろいろ手段はあると思うんですけど、
人に頼らないとしたらとりあえず効率の良いレベルの上げ方を考えますよね。
例えばドラクエなら延々とスライムを倒してレベルアップしたりしないで、
自分達が倒せる中であまり苦戦せずに倒せて経験値が高い敵が居るところで
レベルアップを図ると思うんですよね。

これを勉強に当てはめると、自分が理解してる問題(スライム)ばかり
解いていてもレベルは上がらないので、
自分が基本的には分かってるけど答えが上手く出せない問題(適度な経験値の敵)を
解く方が合格(クリア)に近づくのに効率がいいと言う事です。
ドラクエで言ったらはぐれメタルを探して倒すスタイルを取る人もいるかもしれません。
これは勉強で言ったら試験内容にヤマを張って勉強するタイプに近いような気がします。

とりあえず前提として勉強は時間と効率性の2点の問題だとして考えています。
つまり、試験に受かるためには勉強時間を増やすか
勉強の効率性を上げるか、どちらかをするしかないってことです。

RPGをクリアする事も時間と効率性で説明できます。
ラスボスを倒したかったら、今よりプレイ時間を増やすか
イベント消化の効率性を上げるしかないんですね。

で、時間が制約条件になって、効率性は時間短縮のために必要になります。
時間が制約条件になるのは簡単に理解してもらえると思うんですよね
(1日はどんなに努力しても24時間ですよね)。
もう一つの効率性って言うのはその制約条件である時間をより有効に使うためにあるんです。
例えば1問10分かかる解き方と5分かかる解き方では
後者の方が1問解くのに5分速いのでその分の時間を他の事に回せます。
具体的に言うと10分かかる人が1問解き終わった時に2問解き終われるので、
問題演習量を2倍にする事もできるし、
もしくは余った5分を余暇にまわしてリフレッシュする事もできるので、
速く終わらせるって言うのは凄い有利なんですね。

で、目標に到達するために問題になるのは制約条件なんですね。
ここでRPGの話にすると他の人より早くクリアしたかったら
まず他の人よりプレイ時間を確保して、
そして攻略本を手に入れてその手順でやっていくのが多分最速だと思います
(こんな方法じゃ全然楽しくないっていうのはまた別の話)。
ここでシレッと攻略本っていう新しいツールを出したんですが、
これは勉強で言ったら学習塾みたいなものですかね。
勉強を独学するより学習塾に入った方が
試験のポイントを押さえる事ができるので合格に近づきますよね。
まぁこれはかなり乱暴な話で、独学でやって試行錯誤した方が自分の身になるって言う
意見は無視できない重要性を持っているんですが、
ここではあくまで合格(クリア)の事だけ考えます。

ここでまたRPGの話にしたいんですが、
どの程度レベルを上げたらクリアできるかって言うのは
RPGを良くやる人ならなんとなく分かると思うんですよね。
僕も昔はドラクエをやってたんですが、
多分レベル40~45ぐらいでクリアできたんですね。
これを勉強に置き換えると合格率をA~Eで判定する
大規模な公開模試試験でB判定ぐらいが出てる状態ですかね。
つまり10回やったら6~7回ぐらい受かる状態です。
この辺になるとRPGなら普通ラスボスを倒しに行きますよね。
慎重な人はもうちょっとレベルを上げてから行こうかなと思うかもしれないんですが、
それでもレベル99にしないと倒さないって言う人はあんまりいないですよね。

ここで何が言いたいのかと言うと、
レベルを上げる事にも意味がある時期とない時期があるのではないかという事です。
レベル1からレベル10に上げるのとレベル90からレベル99に上げるのは
レベル的に言ったら10ずつ上がっているので同じですが、
労力で言ったら後者の方が何倍も大変ですよね。
つまりですね、合格圏内に入ってたらその中で1位を目指すのは
合格するという目標だけで言うならあまり意味がないんですね。
まぁ実際なら1位になったら自信になるとかそういう+αがあるんですけど、
そういう要素を無視して合格だけ考えたら1位合格も最下位合格も同じ合格なんです。
で、レベルの話に戻すとレベル1から10への努力(不合格圏内から合格圏内への努力)は
意味があるんですが、レベル90から99への努力(合格圏内から上位の合格圏内への努力)は
前者に比べるとあまり意味がない訳です。

RPGで言うとラスボスが倒せるならそれ以上レベル上げしても、
ラスボスを倒すという目標だけ考えるなら無駄だよねって事です。

ここで「いやいやリアルの受験なら絶対合格するって言う確証はないんだから
合格圏内でも最後まで努力しないと駄目じゃん」っていう真っ当な反論がある
と思うんですが、それ言われちゃうとこの題材自体が全否定なんで
そこは容赦してもらうとして(許して!)、
ちょっと目先を変えて例えば勉強が複数科目だったとします。
国、数、英だとして、各々90、30、60でトータル180点だとします。
ここで合格点が200点だったらどこを伸ばすべきだと思いますか?

もちろん完全な正答は無いんですが、効率性で言ったら数学ですよね。
逆にここで一番マズいのが国語を90点から100点にしようと思うことですよね。
国語を100にしようとするのはRPGで言えば
レベルを90から99に上げようとする、つまり努力の割に見返りが少ない行為です。
しかも国語を100にしても合格点には届かないんですね(190点で不合格)。
国語を100にしたい人はその行為の非効率性と
自分が置かれている状況の二つが分かってないのがマズいのです。
数学を上げる場合、
数学がどうしても苦手な人だったらどうするんだと言われると困るんですが、
数学30を50にする方が普通に言ったら簡単なんですね。
(つまり、レベル1から10に上げるほうが簡単と同じ)
単純な話なんですが、これがなかなかできないんですよね。
みんな得意科目を勉強するのは楽しいけど、苦手科目を勉強するのは嫌なんですね。
ただ敢えて言わせてもらうと、得意科目を重点的に勉強するって言うのは
勉強自体が目的になってしまっているんですね。
RPGで言えばレベル上げが目的になってる状態です。
ゲーム的にはそれもアリなんですけど、
ラスボスを倒すのが目的だとするとそれは時間を浪費してるんですね。
という訳で、ここで苦手科目をやるのが大事という月並みな結論が一つ出ました。

で、ここから学校の先生を出すんですが、先生はアドバイスを出してくれますよね。
結構このアドバイスが適当というか、よくある話として
「とにかく勉強時間を確保しろ」って言われる時があります。
これはRPGで言ったらクリアしたかったらプレイ時間を増やせって言われてるのと同じで、
確かに正論なんだけどそんな事分かってるよって言う話なんですよね。
まぁ確かに勉強だと全然言われてもしない人がいるんで、
先生も言わないといけないんですが。
全然勉強しない人って言うのは、
RPGで言うとプレイしたくないけどクリアしたいみたいな感じですかね。
普通の話なんですがやっぱりクリアしたいなら最低量のプレイは必要なんですね。
あとは、勉強しろって言われても先にも言ったように
レベル90を99にしても仕方ないんですね。
(オリンピックレベルまで行くなら話が変わってくるんですが)
先生がその辺の作業をしてる人に注意してくれる存在だといいんですけど、
なかなかそういった先生は居ないのでこれは多分自分で考えるしかないんですね。
まぁそれでも先生って言うのは、あの手この手を使って僕らにプレイ時間の確保を促して、
そしてそれなりに効率の良いクリア方法を教えてくれる貴重な存在なんですね。

最後になるんですが、RPGと勉強で決定的に違う点があるんですね。
それはハードの影響がモロに出るという点です。
これは残酷な話なんですけど、
記憶力のある人とない人の差はやはり存在するんですね。
パソコンで同じドラクエをやってるのにクリア速度が全然違うと思ったら
向こうは最新型でこっちは10年前の型落ちだったみたいな話で、
そもそもロード時間が違うから勝てる訳ないよねみたいな話ですね。

ここだけ聞くと絶望しそうですが(というか僕も絶望してますが)、
ここでちょっとズルいんですが今まで無視してきた価値を持ち出してくると、
実は別にそんな凄い人達と戦わなくていいんですね。
言葉遊びをすると人生と言う名のゲームは速くクリアすればいい訳ではないし、
そもそもクリアがあるのかっていう話ですね。

つまり、現実で大切なのは自分で定めた目標をクリアすることなんですね。
僕が言ってきたのは、そこに到達するのにちょっと上手くやれば
迷わずに少し早く着けるよっていう話なんですね。
つまり、自分の状態(ステータス)が今どうなのかと
クリアできるレベルをきちんと把握する事ができれば、作戦も練りやすいし、
それだけ速く目標(クリア)に辿り着けるはずです。

しかしこれだけ時間の重要性を言っておきながら
この文に時間を取られてる僕と読み手の人は実はマズいんじゃないかと
ちょっとお互い不安になったところで終わりにしたいと思います。(オチてない)
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けった

2017年はほどほどに

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