スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

けった魂とLの本名

評論系雑感
02 /04 2009
純粋なテキストなんて1ヶ月ぶりじゃなかろうか。
さて、ご愛顧頂いてる「けった魂R」ですが、
皆々様はどのようにこのタイトルを読んでますか?

けった「たましい」ですか、「だましい」ですか、それとも「ソウル」でしょうか。
「こん」という呼び方もできますね。

そんなのどうでもいいよって言われたら終わりなんですが、
これって別にどう読んでもいい訳ですよね。
ここでですね、僕が実は正解はこうです!ってやってもいいんですけど、
それをやると今まで違う呼び方をしてた人が「え?違うの?」と言う事になります。
もちろん僕が読んでる呼び方はあるのですが、
それはいわゆる「正答」なのかと言われるとどうなのかなと思います。
呼称なんだから一つにまとめてた方がいいだろというのも確かなんですが、
僕はまとまってなくてもいいような気がします。

ここで僕が自分の呼び方を言いたがらないのには多少訳がありまして、
今披露すると自然と僕の呼び方がさも正しい呼び方のように定着してしまうんですよね。
つまり、僕が情報を提供するとその情報が出る前の状態には戻れないのです。

ハイ、と言う訳で今回のテーマは情報の不可逆性についてです。

一般にネットは匿名性が高いと思われます。
例えばこのサイトから僕のプロフィールをすべて知るのは困難です。
僕が今後バラす可能性もあるんですが、
もちろんその時にウソを付くと言うのもあるんですけど、
ウソを吐き続けるのは狂人じゃないかぎり無理なので、
いずれは事実なり、本当に思ってることを言う段階になります。
そして情報を提供すると、提供する前の段階には戻れないのです。

かがみさんなんかは分かりやすい例で、早稲田卒である事は周知の事実なんですが、
その情報が出てると余計なバイアスがかかる可能性も大いにある訳で、
早稲田卒って部分に引きずられて読者がかがみさんの意見なり提供物を
色眼鏡で見てしまうかもしれないのです。

もしかしたらかがみさんは早稲田の名前を出さない方が
かがみさん自身で勝負するという部分は高まったかもしれず、
逆に早稲田だから有名になった部分もあるのかもしれません。
もはやそれはifの世界なんで確かめようもないんですが、
結局かがみさんは情報が出る前の段階には戻れないので、
一旦明らかになった情報は背負って活動するしかない訳です。

まだ他にも例を出してみます。
例えば将棋とかは新手が出たらもう古い戦法は使えなくなります。
そしてその新手もまた新たな手によって使えなくなり、
その繰り返しで将棋は進展していっている訳ですが、
簡単に言って新手が出る前と出た後ではもう世界が違うんですよね。
新手が出た世界は新手を知らなかった世界には戻れないのです。

ここで調子に乗って違う話をすると、技術革新も似たようなところがあって、
技術が革新したら少なくとも技術の情報という面では革新前に戻る事は出来ない訳です。
核を作り出した人間は核「兵器」を廃絶する事はできても
核の「情報」を廃絶する事はもう不可能なんですね。
そうなると核兵器が廃絶されるとその瞬間に
テロリストが核を作って世界制覇みたいな笑い話にもならないシナリオが待ってる訳です。

中世の決闘とかで白黒付ける世界にはもう戻れない訳で、
つまりもう世界は核という存在を背負って生きる以外に方法はないんですけど、
その辺を理解してない人は結構いるようです。

まぁなんでも時間という概念があるんだから不可逆なんですが、
タイトルに戻ると、デスノートのLの本名はファンブックで明らかにされたんですけど、
それをやる事によっていろいろ失われたモノもあるのです。

名前から類推出来る事って言うのがある訳で、
だいたいどの辺りの地域の人間なのかとかその辺は読めるんですよね。
でもそれはLの魅力であった匿名性による神秘性をスポイルする事になるのは確定で、
例えば名前が明らかにならなかったら宇宙人だったかもしれなかったのに、
そこはもう人間なのかなとなってしまいます。

ネットの噂だと編集部が無理矢理やらせたみたいで大場先生には罪はないんですけど、
Lの本名という情報はいらなかったんじゃない?と思うのです。
つまりこの状態が知らない方がいい事もあるって状態なんだと思います。
トリックの明らかになったマジックに人は魅せられないのです。
この辺から昨日と今日は確実に違うのだから、
今の一日を堪能しようじゃないかみたいな月並みな事も言えたりします。

最後に卑近な所に戻るのですが、
結局ネットで活動するのに当たって情報提供は慎重にならざるを得ないんですよね。
いや、そんなの好きに暴露すればいいじゃないって事なのかもしれませんが、
僕が提供した情報で誰かの妄想する楽しみだったり
そういうのを奪ったらダメじゃないですか。
まぁぶっちゃけるといろいろ明らかにしてもガッカリされるだけなので、
これからもミステリアスな感じで行こうかなと思ってます。
(そーミステリアスでもないけど)
スポンサーサイト

けった

2017年はほどほどに

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。