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イ・ビ・ツなトライアングル(22)

イ・ビ・ツなトライアングル(小説)
08 /26 2011
サヤカちゃんが最後に言った言葉を反すうしながら私は一人帰路についた。

「転校するって事はお兄ちゃんには言わないで下さい。
 お兄ちゃん、誰にも言うなって・・・」

結局タカユキ君はアイツに転校のことは言わなかった。

アイツが転校する、そうなると私はタカユキ君と何の邪魔もなく二人で会えるのだが、
それでもなんとなく腑に落ちないものを感じていた。

さっきまでの晴天がウソのように曇ってゆき、
日が落ちて暗くなった中、私は家にたどり着いた。

そして、家に帰り着くとそのまま部屋のベッドに倒れ込んだ。

初デートの緊張から解放されたからだろうか、そのまま眠りに落ちそうになった中、
私はケータイの音でまどろみから目を覚まされた。

西山コウイチ、アイツからのメールだ。

「今夜、決着を付けよう。コンビニ向かいの空き地で待っている」

決着を付ける、か。


雨が本降りになっている中、私は空き地へ向かい飛び出した。


つづく
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けった

月曜日の夜、スカートを直した

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