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2011/02/04(金)

ネタ
02 /04 2011
今日はポジティ部の活動で指宿菜の花マラソンに来ています。
けったさんがフルマラソン1回完走してみたいとのことです。
でもけったさん真面目に練習してないっぽいんで不安なんですけど・・・

後輩「とうとう本番になりましたね!」

けった「そうだねー、指宿くんだりまで来た日には完走せにゃなるまいて」

後輩「しかしところでけったさん、練習はしてきたんですか?」

けった「うーん、まぁイメージトレーニングを中心に」

後輩「それ全然練習してないじゃないですか!
   ホントに真面目に完走する気あるんですか?」

けった「いやあるって!マジマジ」!

後輩「まったく・・・」

けった「そう言うお前は練習してきたの?」

後輩「僕はもう出るって決まった日からジャージとシューズと時計買って
  毎日走ってましたよ!!それぐらいやるのが当然じゃないですか!」

けった「ほー、やる気あるなぁ」

後輩「けったさんがやる気ないだけですよ!」
   途中で走れなくなったらもう置いていきますからね!」

けった「分かったよ・・・頑張る頑張る」

後輩「あっ、そろそろスタートですよ!前の方に行かないと」

けった「うーん、どうせ遅いから後ろでよくない?」

後輩「ダメですよ!制限時間が8時間なんだから、
   それまでにゴールするためには早く前に並んでおかないと!」

けった「分かったよもう・・・」

パーン

後輩「スタートですよけったさん!急いでいきましょう!」

けった「ちょっとペース早いって・・・ゆっくり走ってもたぶん間に合うんだからさぁ」

後輩「いやいや早めに行っておけば後半余裕ができますから!
   最初は早めに行かないと!」

けった「しょうがないなぁ・・・」

5キロ地点

けった「やばい、もうキツい・・・」

後輩「だから練習しといて下さいってあんなに言ったのに!」

けった「もうちょっとペース落としてくれない?」

後輩「はぁ、しょうがないですね・・・でもちょっとだけですよ」

けった「いやいやありがたいっす、さすが心が広いね」

後輩「じゃあ行きますよ」

10キロ地点

けった「やばい、もうだいぶキツい・・・」

後輩「しっかりしてくださいよけったさん!まだ4分の1ですよ」

けった「あと30キロか・・・軽く死ねるなぁ」

後輩「タイム的には悪くない感じです。この調子で行きましょう!」

けった「わかったわかった」

15キロ地点

けった「・・・」

後輩「マズいな・・・けったさんが黙りだした・・・
   もう喋る気力もないみたいだ・・・」

後輩「つっ!」

けった「ん?どうした?」

後輩「練習のし過ぎでちょっと右膝を痛めてて・・・
   まぁこれくらいだったら問題ないです」

けった「そうか、まぁゆっくり行こうや」

後輩「そうですね、念のためもうちょっとペースを落とします」

けった「助かるわー」

21キロ折り返し地点

後輩「よし、ここまで3時間で来た。
   後半多少ペースが落ちたとしても8時間以内は問題ない。
   いや、上手くいけば6時間切れるかもしれない。
   5時間台で走れたらかなりの自信になる」

けった「なぁ」

後輩「どうしました?」

けった「かなり右膝引きずって走ってるみたいだけど・・・大丈夫なん?」

後輩「大丈夫です。確かにちょっと痛いですけど、走れないほどじゃないです」

けった「そう、ならいいんだけどさ」

後輩「じゃあ行きましょう」

けった「うぃ」

25キロ地点

後輩「・・・」

けった「20キロの時よりも右膝を引きずってる気がするんだけど、本当に大丈夫?」

後輩「大丈夫です。問題ないです」

けった「30キロ地点まで行ったら救護班がいるからそこでテーピングしてもらおう」

後輩「はい」

けった「で、ペースももうちょっと落として」

後輩「そうですね」

30キロ地点

後輩「よし!右膝をガチガチにテーピングしてもらいました!もう完全に大丈夫です」

けった「そうか、でもムリしないでまったりゴールまで行こうや」

後輩「はい!」

32キロ地点

後輩「けったさん・・・すいません」

けった「どうした?」

後輩「右膝がまた痛み出して・・・歩いてもいいですか?」

けった「うん、いいよ。歩こう。まだ時間あるし」

後輩「ありがとうございます」

35キロ地点

けった「あーもうあたりが暗くなってきちゃったなー。
    8時間以内ゴールも難しくなってきたな。
    まぁ過ぎても勝手にゴールすりゃ問題ないけど」

後輩「・・・」

けった「ん?どうした?急に立ち止まって?」

後輩「・・・止めましょう」

けった「?」

後輩「もう止めましょう」

けった「止めるって、リタイアするって事?」

後輩「はい」

けった「どうして?」

後輩「マラソンを・・・」

後輩「マラソンを完走する事に何の意味があるんですか?」

けった「意味?」

後輩「こんなになってまで完走する意味なんてないですよ、もうリタイアします」

けった「・・・」

後輩「けったさんには申し訳ないと思ってますが・・・」

けった「じゃあなんで今まで練習してたの?」

後輩「なんでって・・・」

けった「完走するためじゃないの?」

後輩「・・・」

後輩「僕」

けった「うん?」

後輩「僕・・・小学生の頃すごい太ってて・・・
  病気持ちで薬の副作用だったんですけど・・・
  校内のマラソン大会がスゴい嫌で・・・走り出したらすぐに息が上がって・・・
  気がついたらダントツでドベで・・・いつも最後に校内に入ってたんです」

けった「・・・」

後輩「そしたらみんなが僕を拍手で迎えて・・・それがまたスゴい嫌で・・・
   なんなんですかアレ・・・拍手してる自分たちに酔ってるだけじゃないですか・・・
   だからいつも泣きそうになる自分を抑えてゴールしてたんです」

けった「・・・」

後輩「それから走るのが嫌いになっちゃって・・・
   太ってたのは病気が治ってからダイエットして元に戻したんですけど・・・」

けった「・・・」

後輩「だからけったさんにフルマラソンに誘われた時に思ったんです・・・
  もしかして完走できたらそのコンプレックスが解消されるかもしれないって・・・
  だからずっと練習して・・・でも練習した結果がこのザマですよ・・・
  結局何も変わらない・・・もうムリです・・・止めさせてください・・・」

けった「・・・行くぞ」

後輩「え?」

けった「いいから」

後輩「あ、ちょっと、けったさん!?」



歩こう

走れないなら 歩こうよ
歩けないなら 少し休もう
進む意味なんて 後から考えればいい
進めば 景色が少し変わるから
そうしたら 見方が変わるかもしれない
考え方も 変わるかもしれない

だから

歩こうよ 前へ 一歩進もう
鼻歌でも歌いながら とぼとぼと 歩こうよ
二人で一緒に 歩こうよ



けった「・・・」
後輩「・・・」


(それから二人は押し黙ったまま休憩を挟みつつ黙々と歩いた)


後輩「あ!けったさん!ゴールの競技場が見えてきましたよ!」

けった「ホントだ!」

後輩「もう少しでゴールだ!」

けった「おいおい、急に元気になってペース上げるなよ」

後輩「もうちょっとですよ!」

競技場前

後輩「あ、鎖がかかってる・・・もう誰もいないから当然か」

けった「入ろう」

後輩「え?いいんですか?」

けった「いいんだよ。悪い事するんじゃないんだから」

そしてゴール

後輩「着いた・・・」

けった「着いたなぁ・・・」

後輩「朝出発したのにもう真っ暗ですよ」

けった「一日中走ってたからなぁ。体がバキバキだよ。で、どう?走りきった感想は?」

後輩「うーん・・・なんていうかちょっとすっきりしました」

けった「そうか、なら良かった。でももう二度とフルマラソンはゴメンだなぁ」

後輩「ですねぇ」

けった「もうクタクタですわ。宿に帰ろっか」

後輩「はい!」


結論:おっぱい揉みたい
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けった

月曜日の夜、スカートを直した

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