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リミテッドアニメに何の可能性もない簡単な理由

アニメ
01 /23 2011
リミテッドアニメには2つの意味があります。

1、口や目など部分的にアニメーションを動かすこと
2、1秒のコマが24コマないし12コマでない枚数の少ないアニメ
(一般に同じコマが3つ続く8コマのアニメ)
ここでのリミテッドアニメは2を意味します。

リミテッドアニメに何の可能性もない理由は簡単です。
アニメ独特の表現である「動き」をないがしろにしているからです。

日本アニメは成立当初漫画映画と呼ばれていました。
この呼称を鑑みるに「漫画が映画になった」という事です。
つまり少なくとも日本では漫画が先にあってアニメが後に続いたと言う事です。
そうなると漫画とアニメの違いについて考えなくてはいけません。

アニメは(一般的な)漫画と違って、

・フルカラーである(総天然色である)
・フルサウンドである(トーキーである)
・動く

この3点が主な違いです。
白黒からカラー、サイレントから音が付いたのは
表現の幅を広げたと言って差し支えありません。
その中で「動く」という点だけが日本で歪な形になっています。

現在のテレビアニメの主流はリミテッドアニメです。
なぜかというと予算と時間の都合です。
予算がないのでテレビアニメは作り続けないと会社の資金繰りがショートします。
またテレビアニメは時間との戦いです。
放送週に間に合わないと言う事は基本的にアウトです。
そのために絶対に間に合うように作ります。

そのリミテッドアニメの功績により、今まで大量のアニメが作られてきました。
それによって日本アニメの歴史が作られてきた事は間違いありません。
今のアニメの地位があるのもリミテッドアニメのおかげです。

ですが、もうリミテッドアニメには何の可能性もありません。
リミテッドアニメが「動く」というアニメの肝要の表現を規制しているからです。

日本の代表と言われているジブリはフルアニメーションです。
これは宮崎駿がアニメで作中の動きに最もこだわりを感じているからです。

ポニョを見てもらうと分かりやすいと思うのですが、
とにかく宗介もポニョもじっとしていません。動いていない場面でも細かく動いています。
これは現実で子供を見ていれば分かると思うんですが、
子供はじっとしていられないので常に細かく動いています。
その状態に人はかわいらしさを感じるのですが、リミテッドアニメではこの表現が不可能です。

リミテッドアニメで動きを制限しているとどうなるか。
どんどん1枚絵での過激さか、内容の過激さを求めるようになります。
アニメが非倫理的な内容に傾いたり、極端な萌え絵に走るのは
リミテッドアニメだからです。

もうすでに多くの一般人はアニメを見放していますが、
今後この流れは加速しても止まることはありません。
アニメはどんどん一部だけの嗜好品に成り下がるでしょう。

これは資本主義という流れに乗った日本アニメの一つの帰結です。
まぁみなさん、ほのぼのとした気持ちでこの現象を眺めましょう。
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けった

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