痛みを分かち合うということ

J-POP解釈
01 /20 2011
お久しぶりのJ-POP解釈第4回目は、
けった大好きB’zの「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」です。

B’zの説明は省略しますが、
実は僕はこのタイトルの意味が初めて聞いた時からずっと分からなかったんです。

愛のままにわがままに僕は君「を」傷つけない、
なら愛情という文句でわがままに貴方を傷つけませんよという意味で簡単に分かるんですが、
愛のままにわがままに僕は君「だけを」傷つけないって書いてあるじゃないですか?

一体どういう事だろうと思って、「だけを傷つけない」って事は誰か他に傷つけるのか?
でもですね、愛のままに他人を傷つけるっておかしいじゃないですか。
見知らぬ他人を愛情で傷つけるって言うのもおかしな話で、
見知らぬ他人なんだから愛情もヘッタクレもないですよね。

でも最後の一文に、>他人(だれか)の血が流れても 一途な想いをふりかざそう
ってあるんで、確かに自分たちの愛情を守るために他人を傷つけるっていう解釈も充分に成り立つんですが、
僕は家に帰りたくなくて一人で飲んでる時にこう思ったんです。

つまり誰を傷つけるのかって言うと、それは自分自身なんです。

このタイトルは恋愛相手の痛みを共有しますよっていうメッセージなんです。
「僕は愛情でわがままに君を傷つけるけど、その痛みを共有するよ」という事です。

愛情で傷つけるなんておかしいって言われるかも知れませんが、
人間関係は傷の付けあいじゃないですか。
自分と他人は違う訳で、ましてやずっと一緒にいて行動してたら傷つけますよね。

でも稲葉浩志は「傷つけることになっても君に愛情を注ぐ事は止めない、
その代わりに君が傷ついた時は僕も傷つく」と言っているんです。

あんまり愛愛言ってて気恥ずかしいですが、痛みを共有することが恋愛だって言ってるんですよ。

ここまで考えると、一体どれだけのカップルがお互いの痛みを共有できてるのかって話ですよ。
一方的な考えで無遠慮に傷つけあって惰性で付き合ってるじゃないですか。


非モテがバレそうなんでこの辺にしときますが、
真面目に相手と付き合うなら傷つけることは厭わない、
でも自分も傷つくっていう精神でやってほしいと言って終わりにしましょう。
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けった

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