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イ・ビ・ツなトライアングル (5)

イ・ビ・ツなトライアングル(小説)
08 /22 2010
「ふーん」

タカユキ君と西山コウイチ君が親友だった事実をカナエに伝えると、
カナエはあまり興味なさそうにしていた。意外だ。もっと食い付いて来ると思ったのに。

「まぁ知ってたしね。コウイチ様の交友関係ぐらい。
というかなんでユミ知らないの?常識だよキミィ」

コウイチ様。周りではこう呼ばれているのか。
そしてタカユキ君とコウイチ様の仲も常識なのか。
タカユキ君が好きなのに全く知らなかった私はどれだけ情弱なのかと嘆いていると、
カナエが「タカユキ君と付き合ってるからってユミ、
コウイチ様とあまりお近づきにならない方がいいよ。
コウイチ様のファンの逆恨み買ってもしょうがないしね」とアドバイスしてくれた。

私が好きなのはタカユキ君だけだ。

と言っても誤解を受けるような事をしていたらファンの人は聞いてくれないだろう。
コウイチ様と誰か他の女子が一緒にいるだけでファンは不快なのだろうから。
私はわかったと応えると授業のチャイムが鳴った。次は国語の時間だ。
私は席に戻って授業の準備を始めた。

つづく
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けった

2017年はほどほどに

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