絶対、絶対ガンバルマン! - けった魂

絶対、絶対ガンバルマン!

学校にて

けいた「ねぇ!昨日のガンバルマン観た?最高だったよね!」
たろう「お前あんなカッコ悪いの観てるのかよ?それよりもSwitchで遊ぼうぜ!」
けいた「僕Switch持ってない・・・」
たろう「じゃあ他の奴と遊ぶわ。バイバイ」
けいた「・・・」

けいたの家にて

けいた「ねぇ、お父さん。僕・・・NintendoのSwitchが欲しい!買って!」
けいたのお父さん「けいた・・・ごめんな。今のお父さんの給料では買えないんだ・・・」
けいた「・・・」
けいたのお父さん「代わりにヒーローショウを観に行こうな。今日はガンバルマンが出るぞ!」
けいた「ガンバルマンが!?行く行く!連れていって!」

イオンにて

おねーさん「今日は、ガンバルマンがみんなに会いに来てくれたよー。みんなで名前を呼んでねー。
       せーのっ」
みんな「ガンバルマーン!」
ガンバルマン「ガンバルマン!」

わーっ!!

ガンバルマン「今日はみんな来てくれてありがとう!タイダダー達を倒すために、今日もガンバルマン!」
おねーさん「誰かガンバルマンに聞きたい事がある人はいるかなー?」
けいた「ハイっ!ハイっ!」
おねーさん「じゃあそこの男の子」
けいた「僕はいつも頑張っているガンバルマンが大好きです!」
ガンバルマン「ありがとう!」
けいた「ガンバルマンにお願いがあります。NintendoのSwitchを持ってなくて、
     友達から仲間外れにされています。ガンバルマン、Switchをくれませんか?」
ガンバルマン「・・・」
けいたのお父さん「けいた、気持ちは分かるけどそれはガンバルマンにお願いする事では・・・」
ガンバルマン「分かった。けいた君のためにNintendoのSwitchをプレゼントするよ!」
けいた「本当に!?やった!!」
ガンバルマン「だけど今すぐはできないので、少し待っててくれるかな?」
けいた「うん!」
おねーさん「じゃあ最後はみんなで・・・せーのっ!」
みんな「今日もガンバルマン!」

楽屋

イベント企画者「お前・・・子供にSwitchをやるなんて正気か?金持ってないだろ」
ガンバルマン「大丈夫です。なんとかします」

工事現場

リーダー「おい!そこのガンバルマン!早くこれ持っていけ!」
ガンバルマン「は、はい!すいません」
リーダー「まったく使えねーな、ガンバルマン」
ガンバルマン「すいません・・・」

スターバックス

客「ダークモカチップフラペチーノ、トールで」
ガンバルマン「カフェモカですか?」
客「ダークモカチップフラペチーノのトール!」
ガンバルマン「す、すいません・・・」

1週間後

けいた「ガンバルマン、早くSwitchくれないかな・・・」

けいた「あれっ、あそこにいるのは・・・ガンバルマン?」
ガンバルマン「け、けいた君・・・」
けいた「こんな所で何やってるの?」
ガンバルマン「そ、それは・・・」
リーダー「おい、ガンバルマン!ちゃんと交通誘導しろ!」
ガンバルマン「す、すいません・・・。うーん・・・」

バタッ

けいた「ガ、ガンバルマン!?」
リーダー「ガンバルマンが倒れた!?救急車を!」

病院

けいた「ガンバルマン・・・目を覚まして!」
ガンバルマン「・・・ハッ」
けいた「ガンバルマン!」
ガンバルマン「けいた君・・・もうちょっとでSwitchが手に入るから・・・」
けいた「もういいよ!ガンバルマンが元気ならSwitchなんていらないよ!どうしてそんなに頑張るの!?」
ガンバルマン「ガンバルマンは・・・」
ガンバルマン「いつだって、みんなのヒーローだから・・・」
けいた「ガンバルマン・・・」

後日

たろう「けいた、Switch買ったか?」
けいた「いや、買ってない。そんなの今はもういらない。大人になったら、自分で頑張って働いて買う」
たろう「つまんないの」

絶対、絶対ガンバルマンのテーマ

朝日が昇ったら 今日も絶対ガンバルマン
どんな仕事でも コツコツ地道にガンバルマン
タイダダー達を なんとかいなしてやっつけろ
どんなに辛くても 泣いちゃダメだよ

夕日を眺めながら 今日も日が暮れガンバルマン
どんな境遇でも まずは始めにガンバルマン
タイダダー達は 実は心の中にいる
どんなに辛くても 負けちゃダメだよ

夜になり 今日に感謝のガンバルマン
明日からも がむしゃらひたむきガンバルマン
タイダダー達は 意外と話が分かるかも
どんなに辛くても 逃げちゃダメだよ

結論:あなたの中にガンバルマンはいるのです、たぶん