カズくんと千里

カズくんと千里
02 /05 2013
夜中

後輩「(なんだか急に目が覚めたな・・・テレビでも観るか)」

ジャジャーン!

短期集中ドラマ「カズくんと千里」

千里「ねぇねえカズくん!見てみてー、新しい服買ったのー!どう?似合う?」

カズくん「・・・」

千里「ねぇねえカズくん!今日の肉じゃがお醤油変えてみたんだけど!口に合うかな?」

カズくん「・・・」

千里「ねぇねえカズくん!新しい入浴剤買ってきたのー!今日おフロ一緒に入る?」

カズくん「・・・」

千里「ねぇねえカズくん!カズくんってばー!聞いてる?」

カズくん「・・・」

千里「カズくん!カズくん!」

カズくん「ああああああああああ!!!!!!うっせえええええええええええ!!!!!!!」

カズくん「オレは!今!サッカーを観てるんだよ!!
     日本対ブルキナファソの超重要な一戦なんだよ!!!
     絶対に負けられない戦いがここにあるんだよ!!!集中させろやあああああ!!!!!」

千里「(そんな・・・酷い、酷いよカズくん・・・酷すぎるよ・・・)」

千里「カズくんのバカッ!!」

ダッ

カズくん「あっ!千里!」

家を飛び出した千里・・・

千里「ハァ、ハァ・・・」

千里「(カズくん・・・追いかけてなんかこないよね・・・悲しいな・・・)」

あてどなく彷徨う千里・・・気付けばその足は近所の公園に向かっていた・・・

千里「(カズくん・・・どうして・・・どうして私達って出会ってしまったんだろうね・・・)」

カズくん「千里!」

千里「カズくん!どうしてここに?」

カズくん「お前が行くとしたらこの公園じゃないかって・・・」

千里「そうだったね・・・ねぇ、カズくん・・・覚えてる?
   この公園でカズくんが私に告白してくれたこと」

カズくん「覚えてるよ」

千里「私、嬉しかった・・・とってもとっても嬉しかった・・・」

千里「それから二人でいろんな所に行って、二人の思い出をいっぱい作って・・・」

千里「二人で住み始めて・・・なのに」

千里「どこかで私達すれちがっちゃったのかな・・・」

カズくん「・・・」

千里「私の事、ちゃんと抱きしめていてよ!!ちゃんと見つめていてよ!!
   そうじゃないと不安でちぎれちゃいそうだよ!!」

カズくん「千里・・・」

カズくん「ごめん」

千里をそっと抱きしめるカズくん・・・

千里「(カズくん・・・あったかい)」

カズくん「これからは不安になんてさせないから・・・オレが千里を守るから」

千里「カズくん・・・」

カズくん「落ち着いた?」

千里「うん」

カズくん「じゃあ帰ろうか?」

千里「うん!」

こうして仲直りしたカズくんと千里であったが、
それは新たなる試練への序章に過ぎなかった・・・。
次回のカズくんと千里、「竹田先生」。ドンミスイット!

後輩「(つまんね)」

プッ(テレビを消す音)


結論:続きます
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けった

2017年はほどほどに

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